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ヘッドライト光軸ロッド修理  2009年3月22日

うちのべんべん号にはDEPO製ライトユニットが付いています。
ユニット左右裏側のコネクタ部分に
針金が巻きつけてあったのではずしてみたところ
ライトの中の反射板がぐらぐらになってしまいました。(指で指している丸い部品)
夜ライトを付けての走行では少しの振動でも光軸が上下に踊ります。
おそらく光軸ロッドの破損だと思います。
BMW純正ライトでは光軸ロッドの破損は
定番のトラブルのようで、交換用のロッドが売られているみたいです。
DEPO製ユニットでは内部の構造が違うと思われますので
とりあえず分解してみて直せそうなのか確認してみました。


シーリングをカッターで切っていきレンズ部と反射板ユニット部に分離しました。


反射板と裏蓋も分離します。
下の画像のようにやると裏蓋が割れそうになるので止めた方が賢明です。
その後分解に必死だったので画像がありません。


分離成功すると反射板と裏蓋の内側が拝めます。
ロッドが見事に粉々です。
ユニット裏側にあるダイアルと下の割れたロッドが繋がっていたようです。
これは上下調節用です。もう一箇所左右調節ロッドも同様に粉々でした。


ダメもとでエポキシ系接着剤でくっ付けてみましたが、やっぱりダメでした。


光軸調整ダイアルを回すとロッドが伸縮する構造なので
ダイアルのねじと丸アのねじを繋げてやれば直りそうな予感がします。


ホームセンターで以下のものを購入しました。


こんな感じでダイアルねじと反射板側のねじが繋がります。
ただ青いプラスチックの部品はどちらかのねじに
固定させてやらないと伸縮動作しないので注意。


非常にわかりにくい写真ですが裏蓋と反射板ユニットをくっつける直前に
ねじを青いプラスチックにはめてねじを締めて完成です。


分解ついでにレンズの曇りも取りました。


ダイアル回して上下左右の調整が出来るようになり大満足です。
車内にある光軸レベリングダイアル側からもちゃんと動作しました。
費用も500円以内と大変リーズナブル\(^▽^)/



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