触媒交換 2016-6-4〜5

今週は触媒交換を行いました

マフラースリーブのΦ56 L=95が無かったのでL=125を注文しました。(結果要切断です)


早起きして作業を始めました。
先週に引き続き今週末も雨です。最悪。

後ろをスロープジャッキに乗っけて、


後ろ側から攻めていきます。
後ろのタイコを吊っているナットを外し、


中間タイコを吊っている吊ゴムのナットを外します。


真ん中辺りのパイプサポートも外します。


その後エンドパイプを針金で吊って車の移動。

4輪ともブロックに乗っければ作業は早いんでしょうが、
先週自作スロープ3ケまで作って面倒臭くなりました。

前輪側をスロープジャッキで上げてやり、
エキマニとマフラーパイプを分離しますが、
狭い上にボルトの固着で参りました。

どうにかボルトも外れマフラー全体を引っ張り出しました。
雨の中なんでもうビショビショです。


取り外したマフラーですが振ってみると案の定、触媒部分がカラカラいってます。


見た目がくたびれているので塗装を施します。


塗装後。若返りました。


ゴムの弾力は保っていますが、見た目がクタクタです。


案外綺麗になるもんです。


マフラーを前後で真っ二つに。


この辺も綺麗にしました。


切断部を一応錆止めで塗装、


寸法合わせ。
スリーブ管ですが125mmは長すぎましたので切断しました。


復旧作業に入ります。
ここで秘密兵器を投入します。
写真に黄色い物が見えると思います。
こちらは重量物を苦も無く移動出来る台車です。


この黄色い台車ですが、まったくの期待外れ。
車輪が小さすぎて地面で引っ掛かりまくりです。
「この役立たずっ!」

結局木を敷いて滑らしました。


あ〜、又ビショビショの地面に潜るんかぁ。


復旧完了しました。


ではエンジン掛けてみます。「ドッドッド…」
スリーブ管の所で思いっきり排気漏れしてます。
ボロさ感ハンパ無いかも。


至急マフラーパテを買いにR2を走らせました。


マフラーパテをスリーブ管内側に塗ると一発で爆音は収まりました。

テスト走行に出掛けます。
触媒からと思われる「カラカラ」音は直りました。
今まで「カラカラ」音で気付きませんでしたが、
「キシキシ」というような音が新たに発覚です。

そういえば潜ってあちこち触っている時サイドブレーキの
ケーブルで似たような音がしていたのを思い出しました。


黄色い枠ですが、サイドブレーキのケーブルでしょうか。
これを吊っている針金とそれを受けている穴の部分から走行中擦れる音が
発生していました。受けのゴムが朽ちて無くなって異音が発生していました。
吊っている針金にプチルゴムを巻き付けて再度テスト走行してみると、
嫌な異音は一切なくなりました。

窓を開けて走行中、「キシキシ」聞こえる場合ココから発生しているかもしれませんよ。